Monday, May 08, 2006

ソコニーハウス解体の危機

(旧本牧スタンダード石油社宅とその景観を救う会ホームページ記事より)
4月17日リクルートコスモス社による戸建住宅の開発構想書が提出されてから11日めの4月28日(金)より住民説明が開始されましたが、当日夕刻近隣住民に配布された資料の中に5月8日(月)より既存建物である社宅2棟の解体除去工事を開始するとの通知文が入っており、突然の話に非常に驚かされました。 ゴールデンウイーク期間中を狙ったたいへん巧妙な作戦で、実質的に活動できる日は2日しかありませんでしたが、すぐさま横浜市の関係部局や関係市会議員、マスコミ等に働きかけました。 救う会としては、4月27日に社宅の保存と敷地の保全を訴える3度目の要望書を横浜市長、都市整備局、教育委員会等に提出しておりましたので、市教育委員会からリクルートコスモスに対して、レーモンドの社宅は国の登録有形文化財に値する価値のある建物であるから保存するよう、5月1日付で申し入れをして頂きました。これを受けて、2日夕方、リクルートコスモスはとりあえず「8日の解体工事は中止する」とし、月曜日以降、教育委員会とリクルートコスモスの間で協議に入るとことになっています。しかしリクルートコスモス社は依然、建物解体の意向を変えておらず、レーモンドの社宅は非常に危機的な状況にあります。 この件について、朝日新聞神奈川版(5月1日付朝刊)、読売新聞神奈川版(5月7日付朝刊)、神奈川新聞(5月7日付朝刊)に記事を掲載していただいております。

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